漆黒の猫
古谷さんと話しをしていて
ん?青山さんって主人が尊敬しているカメラマンと聞いたことある…え?俺、外に出るのか?


主人が俺を抱きながらソファーに座ると膝に乗せながら撫でてくれた


主人は心配そうに俺を見ながら
‘一緒に仕事行けるか?’と聞いてきた

俺は尻尾を振り、ニャーと返事をした
主人と外に出るのは初めてだし、主人の仕事も興味あった


じっと見ていると俺が行っても良いと言っているのを理解してくれて主人はフッと笑い頭を撫でてくれた


そして主人は古谷さんに電話して何か買ってきて欲しいと話ししていた


俺は楽しみに明日を待っていた
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