漆黒の猫
俺はキョロキョロ周りを見ている白龍を膝の上に乗せる


「…」


「青山さん?どうしましたか?」


古谷さんが青山さんに声をかけても返事がなく


白龍をじっと見つめたまま
それを感じたらしい白龍も青山さんをじっと見つめていた


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