漆黒の猫
「俺が飼っている‘白龍’です…ん?」

女の子は無言で白龍を見つめ、次第に目に涙を溜めていた


白龍もジッと見つめていて、俺は先ほどのように白龍が怒らないか心配だった


「え?悠里さん…大丈夫?」


突然泣き出してしまったのでどうしていいのか分からなかった


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