遠い背中~大好きだよ先生~
新学期
夏休みが終わり
新学期が始まった。
2学期の途中には
選択授業が変わる。
そしたら‥先生に会えなくなる。
そう思いながら登校していた。
いつものように
先生に会ったので手を振った。
最近は先生から振ってくれるようになった。
私はその進歩が嬉しかった。
先生‥大好きだよ。
心の中で呟く。
いつか伝えられたならいいのに。
学校に着き向こうから教室に向かう先生が見えた。
私は下駄箱で靴を履き替えながら
先生が通るのを見ようと顔を上げた。
「おはよう。」
笑顔でこっちに近付いてきた。
「おはよ‥。」
そして先生は教室に向かった。
あたしは毎日が幸せだった。
新学期が始まった。
2学期の途中には
選択授業が変わる。
そしたら‥先生に会えなくなる。
そう思いながら登校していた。
いつものように
先生に会ったので手を振った。
最近は先生から振ってくれるようになった。
私はその進歩が嬉しかった。
先生‥大好きだよ。
心の中で呟く。
いつか伝えられたならいいのに。
学校に着き向こうから教室に向かう先生が見えた。
私は下駄箱で靴を履き替えながら
先生が通るのを見ようと顔を上げた。
「おはよう。」
笑顔でこっちに近付いてきた。
「おはよ‥。」
そして先生は教室に向かった。
あたしは毎日が幸せだった。