まつり国のお姫様
少年は中を見た。

そしたら、微笑んで「ありがとうございます。」と言った。

「ふんっ。あたしは当たり前のことをしただけだし。」

そう言って、あたしは帰ろうとした。

その時・・・

「あのっ!みゆき様・・・よろしければ一緒にお祭り行きませんか?」

「え・・・ちょっと待って。飯塚ぁ!!」

「はい。何でしょう?」

「一緒に行っていいの?」

あたしは小声で飯塚に聞いた。


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