恋してる、


「良い友達だね。」

と微笑まれてしまった。

「あ、はいー」

と。

良すぎる友達を持てて

幸せです。

それから2人で喫茶店へ行き。

2時間ぐらい話をして帰ることに。

「尚ちゃんっ、あの~

俺とさ付き合てくれませんか?」

うっ、

…告白だ。


「えっと……」



「っっ!時間ください?」
「うん」

「なんでその、うんを言わなかったのよ~」

だって~。

あたしが不満顔を見せると

久美ちゃんがあたしの前に来た。

「尚の気持ちもわからなくはないよ。
気になりはしてたんでしょ?だったら、付き合ってみれば。とりあえず、待たせてるんだから早く返事しなさい。」

う~ん。

そうだよね、待たせてるんだもんね。

とりあえずメール。

今日も尚樹君と会うことに。

2人に「行ってきます」

と言うと

「頑張れっ!」

と応援された。

尚樹君を待つこと

5分。

「遅れてごめん!話長くってー」

息が若干荒い。

走ってきてくれたんだ。

「昨日の返事聞かせてくれるの?」

尚樹君があたしの目を見て話す。

「はい。」

「嫌ならいいんだ、無理しなくって」

「嫌じゃなくって。
なんであたしなのかなって」


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