君だけのサンタクロース


「なんとしてでもお嬢様を返して頂きます。」



そう強気に余裕を含めて言うSP。

・・・あたしには分かった。
おばあちゃんの堪忍袋が切れる音。

まっ、まさか箒って…!




「あァん?返してもらう…?いっとくけどな!」

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