君だけのサンタクロース



「おねえさん!次は心春もらいに来るな」
「あーエイジ!ズルいで!僕もやねん!」
「おまえら二人、俺がいること忘れんな!」


時計の針も11を周り、パーティはお開きになった。ゴロー君が帰りたくない!とだたこねたけど、リキの手によって強制帰宅。

・・・あたしも、終わりたくなかったんだ。



こんなに楽しい時間今までなかったと思うほどたくさん笑った。

だからエイジ君が言った“またやろうな”って言葉、すごくすごく嬉しかったんだ。



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