地味子の秘密 其の壱 VS黒羽の大妖怪
『フッ…お前ごときが敵うお方じゃない。』
鼻で笑われた…むかつく!
ちょっとイライラしたけど我慢して続きを促す。
「で…そのお方とやらは、アンタに何を命令したのよ?」
知りてぇか?みたいな顔してる。
ホントムカつくっ!
辛抱強く待つと話しだした。
『お前らに挨拶するためだ。』
はぃ!?どういうこと!?
い意味わかんない…
お前らってことは、あたしだけじゃないってこと?