地味子の秘密 其の壱 VS黒羽の大妖怪
いつもの如く、キレイな女の子達に囲まれている。


「王子様も大変だね。」


ボソッと言った言葉に、聞こえたのかわかんないけど、陸があたしを見た。



「!!!」

藍鬼を抱っこしてるあたしを見て目を見開く。


だよね―妖の藍鬼が集団宿泊にまできてんだから…。


でも、周りの女の子達に呼ばれ、すぐに視線はそれた。



―――――――――――――――
――――――――――
―――――――
――――



あれから観光をして、夕方頃ホテルに帰ってきた。


すぐに大きなレストランで夕食。

豪華な食事に皆が喜んだ。



そして…お風呂の時間。
< 185 / 628 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop