地味子の秘密 其の壱 VS黒羽の大妖怪
―――――――――――――――
――――――――――
―――――――


「うわー広い…。」

「立派なコート…。」


服を着替え、コートに立つ。



着替えがないって思ってたら、無料で貸し出してくれた。

準備良すぎる…。



「お待たせっ!」


背後から声がしたと思うと、二人が現れた。


二人とも爽やか系イケメンなだけあって、テニスウェアが似合ってる。


「二人とも可愛いね♪」


上田君がサラっと恥ずかしいことを言った。


イケメンだから言えるのかな…。



テニスコートは、数コートあり、それなりに人がいた。



…えーここにきてから、すっごく視線を感じるんですが…。


全て、女の子達から…ね。


かなり怖い!皆睨みつけているもんっ!!



うぅーあたしのせいじゃないのにぃー!
< 218 / 628 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop