地味子の秘密 其の壱 VS黒羽の大妖怪
でも揺れはすぐに収まった。
バリ―――ン!!!!!!
どこかで何かが割れる音がする。
「…何これ…!?」
突然の事態にクラスはパニック。
「みんなっ!!一回席に着けっ!!!」
先生の指示に従う。
クラスが不安な雰囲気の中
あたしは冷静に考える。
目を閉じ、心を無にして、深呼吸を繰り返す。
集中すると、頭の中に映像が流れる。
暗い部屋……物がごちゃごちゃと置いてある……でも何かいる……妖気の塊を感じた。
そして…大量のお菓子のストック………
どっかで見たような…?
記憶の糸をたぐり寄せる。
………あっ…生物準備室っ!!!
あれは、吉田のお菓子だっ!!
バリ―――ン!!!!!!
どこかで何かが割れる音がする。
「…何これ…!?」
突然の事態にクラスはパニック。
「みんなっ!!一回席に着けっ!!!」
先生の指示に従う。
クラスが不安な雰囲気の中
あたしは冷静に考える。
目を閉じ、心を無にして、深呼吸を繰り返す。
集中すると、頭の中に映像が流れる。
暗い部屋……物がごちゃごちゃと置いてある……でも何かいる……妖気の塊を感じた。
そして…大量のお菓子のストック………
どっかで見たような…?
記憶の糸をたぐり寄せる。
………あっ…生物準備室っ!!!
あれは、吉田のお菓子だっ!!