地味子の秘密 其の壱 VS黒羽の大妖怪
ヘアメイクのお姉さんがニコニコしながら見てる。
は恥ずかしい……!
「はぁ―やっぱり杏はやめとけばよかった…」
ボソッと耳元でいう。
はぁ―!?あんたが無理矢理連れて来たんだろう―(怒)
あたしの様子を見て、何かを悟った陸はまた耳元で囁く。
「可愛すぎて、他の男に見せたくねぇの。」
ボンと赤くなる頬。
さらっと甘いセリフを吐かれ体が熱くなる。
陸に手を引かれて、部屋を出た。
「ねぇ…何があるの?」
少し先を歩く陸に聞いた。
「楠(くすのき)財閥の御令嬢の誕生日パーティー」
「楠財閥!?」
「知ってんのか?」
「知ってるもなにも…日本で有名な財閥じゃないっ!!」
は恥ずかしい……!
「はぁ―やっぱり杏はやめとけばよかった…」
ボソッと耳元でいう。
はぁ―!?あんたが無理矢理連れて来たんだろう―(怒)
あたしの様子を見て、何かを悟った陸はまた耳元で囁く。
「可愛すぎて、他の男に見せたくねぇの。」
ボンと赤くなる頬。
さらっと甘いセリフを吐かれ体が熱くなる。
陸に手を引かれて、部屋を出た。
「ねぇ…何があるの?」
少し先を歩く陸に聞いた。
「楠(くすのき)財閥の御令嬢の誕生日パーティー」
「楠財閥!?」
「知ってんのか?」
「知ってるもなにも…日本で有名な財閥じゃないっ!!」