地味子の秘密 其の壱 VS黒羽の大妖怪
突然、違う語学になったから周りの3人は驚いてる。


【えぇ…ほんの少しですが…】

【すごいな…君、何処で習ったの?】

【幼い頃に祖父に習いました。】


全て修行と言うものだったが…


【素晴らしい!他にも?】
【少しずつですが…】


【話してみて!】


うーん…まぁいっか!


フランス語から中国語に切り換える。


〔先生は、いつまで日本にいらっしゃるんですか?〕
〔明日までだよ。すごい中国語まで…!〕


[そうですか…もう少しゆっくり出来たらいいんですよね]

[ロシア語…!

そうしたいんだが、このお嬢様がね…]


[お嬢様が?]


[未だに、英語しか出来ないんだ…!全く…私を何年雇えば出来るようになるんだか…!!]


プププ…!
思わず笑ってしまった。
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