地味子の秘密 其の壱 VS黒羽の大妖怪
昼休み、5限目、6限目と過ぎて放課後になった。
いつもなら見回りするんだけど…特に悪い気配も感じないから
いっかな?と思って机に伏せて寝た。
誰も来ないと思い眼鏡だけ外して………
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「……ちゃん」
「…んちゃん!」
「杏ちゃん!!起きて!」
「ん……何?」
なんか似たようなことあったよね…
目をこすりながら前を見ると 藍鬼がいた。
「藍鬼、どうしたの?」