地味子の秘密 其の壱 VS黒羽の大妖怪
「うるせー大声出すなよ。」
耳を押さえながら、顔をしかめる。
「だって・・・あっ!!」
バサッと布団の中を見る。
よかったあー浴衣着てる!
最悪のことは、なかった様なので、ひとまず安心。
「なに?ヤったと思った?」
「ばかっ!!」
ニヤリと笑う陸を、一発殴る。
「いて・・・・」
「で、なんで陸と一緒なの?」
「・・・お前、昨日のこと覚えてないのか?」
陸の言葉に昨日のことを振り返ってみる。
「昨日は・・・無理矢理、陸に連れられてパーティーに出て・・・
お嬢様と対決して・・・料理食べて、それでジュース飲んで・・・
あれ?ジュース飲んでからの記憶がない!!!」
「・・・あれ酒。」
「へ?・・・」
キョトンと陸を見る。
「お前が飲んだジュースって酒だったの。」
「えええーーーー!!」
「潰れたお前を俺が、支度したこの部屋まで運んだの。」
「あ、ありがとうございました。」
思わず、ペコリと頭を下げる。
「・・・・それからが大変だったけど・・・」
ボソッと何か言ったから、顔をあげた。
耳を押さえながら、顔をしかめる。
「だって・・・あっ!!」
バサッと布団の中を見る。
よかったあー浴衣着てる!
最悪のことは、なかった様なので、ひとまず安心。
「なに?ヤったと思った?」
「ばかっ!!」
ニヤリと笑う陸を、一発殴る。
「いて・・・・」
「で、なんで陸と一緒なの?」
「・・・お前、昨日のこと覚えてないのか?」
陸の言葉に昨日のことを振り返ってみる。
「昨日は・・・無理矢理、陸に連れられてパーティーに出て・・・
お嬢様と対決して・・・料理食べて、それでジュース飲んで・・・
あれ?ジュース飲んでからの記憶がない!!!」
「・・・あれ酒。」
「へ?・・・」
キョトンと陸を見る。
「お前が飲んだジュースって酒だったの。」
「えええーーーー!!」
「潰れたお前を俺が、支度したこの部屋まで運んだの。」
「あ、ありがとうございました。」
思わず、ペコリと頭を下げる。
「・・・・それからが大変だったけど・・・」
ボソッと何か言ったから、顔をあげた。