地味子の秘密 其の壱 VS黒羽の大妖怪
「さて・・・・お買い物に付き合ってもらいますから。」
「へっっ!?」
ニッコリ笑うと、あたしの腕を引っ張る。
「ほらっ!行こうよ。 そのために来たんだから。」
ええーーーそっちですかいな?
さっきまで、あたしのこと励ましてくれてたのに・・・・・
まあーいっか?(笑)
お礼に買い物くらい付き合いますよ。
柚莉があたしにしてくれたことに比べたら安いもんだよね?
30分後・・・・
あたし達はお買い物のために 町へ出かけた。
いつもは言えないけど、
あなたがいてくれるから あたしは今ここにいれるんだよ?
「柚莉、大好きッ!」