地味子の秘密 其の壱 VS黒羽の大妖怪
奴はあたしに手を差し出してきた。
「は?何よ?」
あたしが眉をひそめると
奴はあたしの制服のポケットに手を突っ込んだ。
ゴソッと何かを取り出す。
「あっケータイ…」
それは、あたしのケータイだった。
カチカチっと操作をしてまたポケットに返す。
「はい登録完了。
呼び出しには必ず従え、さもないとバラすからな。」
ニッコリと王子スマイルで恐ろしいことを言う。
「は?何よ?」
あたしが眉をひそめると
奴はあたしの制服のポケットに手を突っ込んだ。
ゴソッと何かを取り出す。
「あっケータイ…」
それは、あたしのケータイだった。
カチカチっと操作をしてまたポケットに返す。
「はい登録完了。
呼び出しには必ず従え、さもないとバラすからな。」
ニッコリと王子スマイルで恐ろしいことを言う。