地味子の秘密 其の壱 VS黒羽の大妖怪
しばらくして始まった花火
大小様々なものが上がり、
七色の光があたし達を照らす。
「キレーーー・・・」
大きくてきれいな花火に見とれてしまう
見ている間も手だけはしっかりと繋いだままだった。
花火が終わってからは、
「リンゴ飴♪」
と連呼し続け、約束通り大きいのを買ってもらった。
ヨーヨー釣りに金魚すくい、色んな所を二人でまわって遊んだ。
そんな中一人で”カップルみたい”・・・
と照れてしまう/////
まさか、二人で居るところを学園の人達に見られていたとも知らずに・・・・