地味子の秘密 其の壱 VS黒羽の大妖怪



回想に浸っていると



「久しぶり、神崎さん」


いつの間にやら上田君が目の前にいた。



てか・・・上田君覚えてますか? ←ひどっ!

久々の登場なので・・・(笑)



「久しぶり・・・」



語尾が小さくなる


だって女子の皆さんが見てるんですものっ!!


”あんた、まだ上田君と喋ってんの?”

”ブスは、ひっこんどけ!”


って感じでみてるんだよ!?

怖いってば!!




全く気づかない上田君。

君のせいで色々面倒になってるのに!


首締めてやりたいくらい・・・・(冗談)






「夏休み何してた?」


鈍感な上田君が聞いてくる。



まだ話すんかーい!









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