地味子の秘密 其の壱 VS黒羽の大妖怪
「相澤・・・?」
「はい。」
コクンと頷く
「はあ〜〜〜〜〜・・・・」
いきなり頭を抱えてしゃがみ込んだ
なっなんだ?
じーっと見つめる。
彼だけでなく、周りの男子達もうずくまる感じで・・・
「やっぱ、信じたくねぇ!」
「は?」
「おしっ!確かめに行くぞっ!!」
「「「おぉーーー」」」
言葉を発する前に、あたしの周りにいた男子達が
一斉に教室を出て行った。
「・・・・・は?」
なにあれ!?意味わかんないっ!
台風一家かっ???
ボー然と眺める
「可愛そうに・・・ファンクラブ」
「ふ、ファンクラブ!!?」