地味子の秘密 其の壱 VS黒羽の大妖怪
「こっちは見たっけ?」
「うん、さっき行ったから大丈夫でしょ。」
校内を1階から3階まで見て回る
校舎がいくつもあるから結構大変
でも今はその大変さが有り難い
余計なことを考えなくて済むから…
校舎が終わり、最後は校舎裏へ・・・・
校舎裏には裏門があり
そこから出入りする生徒も多い。
今の時間は部活動生が多いから、利用者はいない
藍鬼と2人でトボトボと向かう。
「杏ちゃんあんまり焼けてないね」
「夏休み中修行だったからね(笑)」
藍鬼と夏休みの話をしていたとき
「あっ!!陸君いるよっ!!」
あたしから離れ、走り出す
「えっ藍鬼?」
雑鬼でも妖怪だから人間の臭いには敏感らしい
タタタッ・・・・
駆けていく藍鬼を追いかける
あんまり会いたくないな・・・
今日の噂が頭から離れてくれない
そのため駆ける足も自然と遅くなる
「うん、さっき行ったから大丈夫でしょ。」
校内を1階から3階まで見て回る
校舎がいくつもあるから結構大変
でも今はその大変さが有り難い
余計なことを考えなくて済むから…
校舎が終わり、最後は校舎裏へ・・・・
校舎裏には裏門があり
そこから出入りする生徒も多い。
今の時間は部活動生が多いから、利用者はいない
藍鬼と2人でトボトボと向かう。
「杏ちゃんあんまり焼けてないね」
「夏休み中修行だったからね(笑)」
藍鬼と夏休みの話をしていたとき
「あっ!!陸君いるよっ!!」
あたしから離れ、走り出す
「えっ藍鬼?」
雑鬼でも妖怪だから人間の臭いには敏感らしい
タタタッ・・・・
駆けていく藍鬼を追いかける
あんまり会いたくないな・・・
今日の噂が頭から離れてくれない
そのため駆ける足も自然と遅くなる