地味子の秘密 其の壱 VS黒羽の大妖怪
あらゆる理由を考える。




「…っ別に…ちょっと暑いだけ。」



「ふーん。そう。」



なんだーあたしの考えてたのと同じじゃん



それきり陸は、ジュースを飲んで黙ってしまった。




どうしたんだろう…?
まぁいっか。


自己解決したあたしも、残りのジュースを飲み干す。





飲み干した紙パックを潰して、ポケットからケータイを取り出す。



時間を見ると、もう6時に近かった。
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