地味子の秘密 其の壱 VS黒羽の大妖怪
しかし………
一方、陸君は闘っていました。
理性と……………。
「杏…。
自分の状態をわかってて
俺のこと誘ってんの…?」
「はい……?」
訳がわからずに、陸を見上げた。
陸の視線の先を追うと………
「……谷間はくっきり見えてるし……。
いくらなんでも……
ノーブラじゃあ
理性…吹っ飛ぶんだけど……?」
「///////////////
〇×★@¥△◆□◎%―――!!!」
声にならない悲鳴を上げた。
身体中が沸騰するみたいに熱くなる。
「やっぱり……わかってなかったな………?」
多少…“わかってたよ”なオーラが出てる…