ただ、すきなだけ。


ある日看護士の歩(アユム)に
話を進められた。


「ロビーにいってみな。
談話室にお前くらいの
少年がいるよ。」


『なんで?』


「お前のノロケ話は
聞き飽きたよ(笑)」



と苦笑し、誘われた(?)ので、
ロビーに行くことにした。
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