先生とあそぼ
「ひゃぅっ!? な……に?」

「ただの、ボディソープだ」

凛は口元に笑みを浮かべながら、そう言うと、たった今垂らしたばかりのボディソープをおれの乳首中心に塗りたくってきた。

「は、ぅ……っん、あぅぁあっ」

ぬるぬると身体の上を滑る感覚に、おれの息は次第に荒くなり、快感が湧き上がってきた。

「おかしなやつだ。
身体を洗っているだけだというのに、こんなに息を荒くして、甘い声を上げて……」


くっ……。
分かってるくせに……。

そんなことを言いながらも、乳首を集中的にいたぶり、円を描くように丹念にソープを塗りこめてくる凛に軽く殺意を覚える。

「それに……」

「やぅっ……、ぁあっ!」

「ココもだんだん硬くなってきたけど……、流架くん、どうしちゃったのかな?」

「ふ、ぅっんぁあぁ……」

さらに執拗に胸をいじられ、その硬度は明らかに増していき、恥ずかしさにおれは身を捩った。

しかし、それさえも凛は見逃してくれず、もう片方の突起にも指を這わしてくる。

押しつぶすように強く刺激されたり、撫でるように転がされると、頭の芯が熔けそうになって……。

「はぅっ……、ひぁああっ……ぁ」

そして、身体の変化は胸だけでなく、下腹部にまでも及んだ。

「ココもビンビンに勃っちゃってるけど?」

緩急をつけた凛の絶妙な愛撫に、おれは感じ、興奮し、はしたないほどに自分の欲望を天に向かって勃ち上がらせてしまっていた。

片方の手が下腹まで滑り下り、おれの中心を凛の大きな手のひらに包み込まれる。

「先走りの蜜まで滴らせて……」

「くっ……ぅ、ああっん!」

蜜を塗りこめるように、指の腹で先端を弄られ、他の指で起用に上下に扱かれると気持ちよくて……。

「はぁ……ぁっ、り、ん……っ、凛、も、ぅ……」

「イキたい?」

「ん……っ、ぁ……っ」


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