先生とあそぼ
「俺は嬉しかったけどな。
お前と繋がることが出来て。
お前は……?違うのか?」



「……」




言葉にすることが出来なくて、
でも違うということは伝えたかったから、首をブンブンと横に振った。



「ならよかった」




にっこり微笑まれて、おれはまたドキドキしてしまった。





重症だな。




「先生……」



「……忘れたのか?」



もう一度ちゃんとお礼を言おうと、
先生を呼んだが途中でさえぎられてしまった。




「へ?」



なんのこと?



おれはなにを言っているのか分からず、首をかしげると、



「んっ」



不意に先生に唇を塞がれた。


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