Boyz school“カラフルな不良校”
「何笑ってんだよ!?」
怒りに満ちた声がアタシの頭の上を
通っていった
笑いが表に出てしまったんだろう
気づかれてしまったなら仕方ない
「アタシ、粋がってないよ?っつーか、
髪の毛は自慢じゃないし?勝手に決め付け
ないでいただけます?
思い込みが激しいんだね?
大体その髪、痛みすぎ。
いったいどんなていれしてんの?
あとそのメイク、やま●ばメイクだよね?
正直言ってキモイ…
今時流行んないよ?
吐き気するからその顔アタシの前に
出さないで」
言い終わった瞬間、一人の奴がアタシの胸倉
を掴んできた
「んだと…ッ!?!?貴様今なんて…!?」
「貴様じゃねぇよ。アホ。
つかマジその顔キモイ。
やま●ばそっくり。離せ。」
そう言って奴の手を振り払った
今まで思い通りにやってきたから
逆らわれたことに驚いてるんだろう
アタシは誓う
絶対こいつ等の思い通りには
ならない