イジワル少年はあたしの彼氏

*憧れの先輩



「何書いてんの〜?」


「ちょっ、ちょっと梨子!」


親友の梨子が私から先輩への手紙を奪った。


「どれどれ?………………ふ〜ん。そういうことか。」


自分の顔がみるみるうちに赤くなっていくのが分かった。



< 3 / 110 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop