イジワル少年はあたしの彼氏


あたしは、そのまま家に帰った。



「ただいま。」


重たいドアを開けると、目の前にしんと静まり返ったリビングが広がる。


今日も親は出張だ。


ふとあたしの目に止まったのは、学園祭の試作プログラム。


いよいよ季節は7月に入り、学園祭と突入する。





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