Star.
『寒くないの?お前、スカート短すぎでしょ。』
『寒いけど仕方ないよ。長いのはイヤだし。』
亮はそっか。とだけ言って、また歩き出した。
『もう、待ってって!亮、歩くの早すぎ!待ってよー!』
やっと追いついたって時に亮は、
『なぁ、ちょっと寄り道していかねー』って言った。
『でも、亮今日朝練でしょ?』
手を取られて、連れてこられた所は子供の頃によく一緒に遊んだ公園だった。
今は、昨日から降っていた雪が積もっていて、人はいなかった。
『亮、どうしたの?』
黙ったままで10分経過した。
あたしはそのやけに静かな沈黙に耐えられなくて、
『ねぇ、亮ってば!!』って言った。
亮が急にこっちを向いた。
『なぁ、琉奈。俺お前のこと好きだから。。』
え??亮があたしのこと好き?
『本当?』
とっさに出た言葉が、本当?だった。
『なんでこんな嘘つくんだよ。』
『あ、だよね。あのさ、答えはちょっと待ってて。。。
今すぐに答え、出ないから。』
『分かった。待ってるから。じゃあ、俺先行くわ。』
『うん。。。』
今すぐに答えを出すなんて、できなかった。長い時間、一緒に過ごしてきた亮だから、
逆に答えが出なかった。。。
『寒いけど仕方ないよ。長いのはイヤだし。』
亮はそっか。とだけ言って、また歩き出した。
『もう、待ってって!亮、歩くの早すぎ!待ってよー!』
やっと追いついたって時に亮は、
『なぁ、ちょっと寄り道していかねー』って言った。
『でも、亮今日朝練でしょ?』
手を取られて、連れてこられた所は子供の頃によく一緒に遊んだ公園だった。
今は、昨日から降っていた雪が積もっていて、人はいなかった。
『亮、どうしたの?』
黙ったままで10分経過した。
あたしはそのやけに静かな沈黙に耐えられなくて、
『ねぇ、亮ってば!!』って言った。
亮が急にこっちを向いた。
『なぁ、琉奈。俺お前のこと好きだから。。』
え??亮があたしのこと好き?
『本当?』
とっさに出た言葉が、本当?だった。
『なんでこんな嘘つくんだよ。』
『あ、だよね。あのさ、答えはちょっと待ってて。。。
今すぐに答え、出ないから。』
『分かった。待ってるから。じゃあ、俺先行くわ。』
『うん。。。』
今すぐに答えを出すなんて、できなかった。長い時間、一緒に過ごしてきた亮だから、
逆に答えが出なかった。。。