蝶彼
いつもは朝方に帰ってくる隆也が
今日は2時ごろに帰ってきてくれた。
少し酔っていたけど
何だか嬉しそうに帰ってきた。
「おかえり」
「うん,ただいま」
「何かいい事あった?」
「べつにぃ??」
そう言ってバタンッとベッドに倒れた隆也
「もう・・お風呂入ってよー」
なんて言いながらも必ず家に帰ってくる
隆也をものすごく安心している。
夜遊びが激しくても絶対帰ってきてね。
それに女と遊ぶようなことはしないでね。
隆也は昔からモテモテだった。
どうして私なんかと付き合ってくれるか
分からなかったけどお互い惹かれあっていた。
私もそっとベッドにはいり眠りについた。