CHAT
episode4
誕生日
「えー今回の順位を発表する」
教室に緊張がはしる。
僕の名前は必ず一番最初、つまり一位にあるから緊張はしない。
「一位は…山田」
え…?
…僕の名前じゃない。
「二位は白井」
僕が二位…?
そんなことがあるわけ…
「山田、よくやったな」
今まで僕を褒めていた先生が山田を褒めた。
僕には見向きもしない。
周りのみんなも山田に集まった。
僕は一人それを見ている。
「みんなどうして…?僕はここにいるよ」
みんながこっちを向いて言った。
「二位のヤツには用はない」
教室に緊張がはしる。
僕の名前は必ず一番最初、つまり一位にあるから緊張はしない。
「一位は…山田」
え…?
…僕の名前じゃない。
「二位は白井」
僕が二位…?
そんなことがあるわけ…
「山田、よくやったな」
今まで僕を褒めていた先生が山田を褒めた。
僕には見向きもしない。
周りのみんなも山田に集まった。
僕は一人それを見ている。
「みんなどうして…?僕はここにいるよ」
みんながこっちを向いて言った。
「二位のヤツには用はない」