CHAT
母さんが夜食を言われたところに置いた。

すぐに部屋を出て欲しいのに、ずっとその場に立っている。

僕はイライラして聞いた。


「何?」

「…ねぇ秀次、こんなこと言いたくないんだけどね…」


すると心配そうに母さんが聞いてきた。


「勉強しなくて大丈夫なの?」

「は?」

「最近ケータイばっかりつついてるし…勉強してないみたいだから…」


そう言われて怒りが爆発した。

置かれた夜食を床に落とした。
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