CHAT
次の日、起き上がると頭が痛かった。

熱が出ていた。


「…これじゃ学校に行くのはムリね」

「そんな…!久しぶりに行けると思ったのに!」

「しょうがないでしょ、熱があるんだから」


そう言って、ムリヤリベッドに寝かせられる。


「ヤダ!絶対に学校行く!」


私はお母さんの手を振り払って、ベッドから出た。

すると急に目の前が暗くなった。

私はその場に倒れた。
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