CHAT
木崎君と付き合い初めてから、Kとあまりチャットをしなくなった。

というか、付き合うことを書き込むと返事が来なくなった。

少し寂しく思いながらも、木崎君のことで頭はいっぱいだった。


「木崎君!」


待ち合わせ場所に木崎君がいた。

私は走って向った。


「渚!走ったらダメだよ!」

「体のことなら大丈夫だよ!こんなに元気だもん!」


私がそう言うと、木崎君が笑った。

私はこの笑顔か大好きだ。
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