CHAT
「なのにどうして!?どうしてそいつなんだよ…!?」


あ……

もしかして…


「僕が渚ちゃんを元気にさせたのに!僕が学校に行きやすくしたのに!」


Kさんって本当は…


「どうして僕を好きになってくれないんだよ…!」

「……」


私は腕を伸ばした。

そしてKを優しく包み込む。
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