キミのコトバ
『先生!班決まりました!』
と私は関口先生に言った。
『おぉ!早いな!』
そう言うと先生は紙を差し出した。
『これに係を決めて書いてくれる?』
係は班長と副班長とまき係と食器係があった。
『班長は…翔くんで!』
と直輝が決めた。
『えっ!?俺ぇ?別にいいけど…俺なんかでぃいの?』
と私に聞いてきた。
『…え?あっ…いいんじゃない?』
突然聞かれた私はびっくりした;
『ぢゃあ翔に決定ね♪』
直輝はそう言うと紙に翔の名前を書いた。
『副班長は…桜でいいんじゃないっ!?』
と私は推薦した。
『ぅちィ?あ…副班長ってやることなさそうだからやってもいいよ♪』
そう桜は言うと自分で紙に名前を書いた。
『食器係かまき係かぁ…』と私は言った。
『じゃあ俺まき係やるよ。きっとまきとか持っていく仕事だろうから佳楽ちゃんには大変でしょ?』
と直輝は言うと名前を書いた。
『あ…ありがとう!』
直輝くんってやさしいんだねっ☆

『せんせぇ!係決まりましたぁ!!!!』
と翔が言った。
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