キミのコトバ

もぅ集合時間10分前になっていた。
さっきとは違って校庭にはたくさんの人がいた。
私と理恵は4組の列へ行った。
『佳楽？』
声をかけてきたのは直輝。『直輝！おはようっ』
私は直輝に笑顔で挨拶した。
ちゃんと笑えているかな…『おはよう。どうかしたの？』
直輝………
あんた鋭すぎっ(;^_^A
もしかしてちゃんと笑えてなかった！？
『…バレた…？』
ハハハと私は薄笑いをした。
『ぅん。なんか元気なくない！？』
と直輝は心配して私の顔を見た。
『…』
また私の目には涙が……
『えっ！ちょっっ』
直輝はすっごく驚いていた。
『…ヒィック…ごっ…ごめんね。』
『大丈夫だけど…佳楽は大丈夫じゃなさそうじゃない；』
とそこに…
『ちょっと！！何泣かしてんの？』
と理恵が来た。
『いや…元気なくない？って聞いたら泣いちゃって…』
直輝はオドオドしていた。『あ。そっか。桜が休みなの知らないもんね；』
と理恵は言った。
『え？桜休みなの？？』
と直輝は佳楽に聞いた。
『…ん。』
『そっかぁ…まぁ……元気出せよっ』
直輝ってば…また優しいっ☆！