キミのコトバ
―ガチャッ―
私はドアを開けた。
『こんにちは〜!…って……あやかぁ?』
『…佳楽!!』
そこにいたのは部活でいちばんなかよしな市川 彩夏(イチカワアヤカ)だった。
『あやかぁ!この部屋なのぉ?』
『そうだよっ☆』
『まぢぃ?!やったぁ*』私と彩夏は抱き合った。


…………
『って…理恵ごめん;この子は市川彩夏!5組だょ*』
理恵は彩夏と知り合いではなかったから目が点になっていた。
『…あ!彩夏ちゃんこんにちは♪』
ペコリと理恵に挨拶をした。
『彩夏?この子はうちと同じクラスの管野理恵だょ』
『…!理恵ちゃんこんにちはっ!彩夏でいいからね?!』
と理恵に言った。
『じゃあうちも理恵でいいよぉ』
と彩夏に言った。
『ねぇ!彩夏、この部屋めっちゃ景色いいよ☆』
と私は言うと彩夏の手を引っ張った。
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