dream the star-流れ星-

まさかの同居…?

「あの……お、お邪魔します。」





1人で家にいるわけにもいかず…しぶしぶ彪臥の家に行く事になった私。




「あ〜!苓ちゃん♪いらっしゃい。久しぶりよね?」





「あっ!そういえば久しぶりですよね?」





昔ゎよく彪臥の家に行っていたのに…。






年を重ねるごとに遊ぶ回数は減っていった。





「や〜!もう!!彪臥!!ボケっとしてないで、苓ちゃんの部屋に案内しなさい。」






「わかったょ…。こっちだから。」






「すいません!!」






なんか私が“すいません"とか言ってるし…。





「苓ちゃんがすいませんって言う必要ないのょ…。」




そう言って彪臥のお母さんは優しく笑った。


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