飴恋
「あゆみ~カラオケ行かない?」

私はめぐみとカラオケに行く事にした。

「で?健二くんとはどういう関係なの?」

めぐみが興味深々に聞いてきた。

私は幼い頃の約束、その子と転校生が同じ名前な事を話した。

「え~!運命の再会ってやつ?」
めぐみが私をからかうように微笑む。

「で、でも。同姓同名なだけかもしれないし…」

私が言うとめぐみは
「でもただいまって言ってたじゃん」

確かにめぐみの言う通り、転校生の健二は幼い頃大好きだった健二の可能性大だった。
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