なんてったってアイドル☆
「んー。今から言うこと誰にも言わない?」


「わかった。望田のことだし。」


(「え?望田のことだしってどーゆーことー?

ま。いっか('-')」)


「実はさー。灰田晃平…さんのこと好きだったから。

彼と同じ教室で勉強できるのがうれしくて。

それで毎日学校にきてた。」


(「言っちゃった…」)


花梨はこんなこと言うつもりなかった。
けど、平塚大河の目が

「俺に話せば少しは楽になるかも。だから話して?」

と言ってる気が花梨にはした。

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