イケメン学園


バンッ、と扉が開いて、中から黒いスーツに黒いサングラスという、黒ずくめの人たちが出てきた。


なんか、やばい・・・と思ってファイティングポーズをとったときにはもう、遅かった。


「むごっ」


なんか薬みたいなのをかがされた。


ほら、事件もののテレビとかでよくあるじゃん?名探偵コ●ンとかでさ。


だんだんうすれていく意識の中では、


・・・あたし、死ぬのかな・・・。

やだなぁ。死ぬ前に考えたことが名探偵コ●ンのことなんて・・・。いやべつに、コ●ンくんはキライじゃないよ?むしろいいと思う・・・けど、最期がこれって・・・


と思ったところで、意識が途切れた。


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