イケメン学園


「ふーん・・・」


「ふーん」・・・ってそれだけかよ!!!なんなんだよ!?と、心の中で突っ込んでみる。



なんか自分から聞いてきたくせに、どうでもよさそうな・・・なんかむかつく。



「いやいや、ムカつかれても」


「だからー」


心読まないで、って言葉は「神谷さーん早く教室もどらないと授業はじまりますよー」という、低姿勢の先生らしきひとの言葉でかき消された。



ってか、どんだけ下から目線!?
このひと、何者!?と、振り返れば、修二はいつのまにやらどこかへ行っていた。



・・・こんなときだけ読まずに行きやがってぇ~!



< 32 / 42 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop