猫とうさぎとアリスと女王
何度も何度もサボに電話をかけました。
念のために自宅にもかけました。
しかし、サボの声を聞くことはできませんでした。
最悪です。
国政組はこの辺りでもかなり大きな組織の一つ。
もし運悪く今日、サボがクスリをやめると言い出したらどうなってしまうのか・・・。
容易に想像がつきます。
もしかしたらコンクリートで固められ、東京湾に沈んでしまうかも・・・。
はたまた嬲り殺されている最中かもしれません。
私はすぐにトラに電話を繋ぎます。
「トラ!サボの居場所は!?」
「そこまではちょっと・・・。」
「全く!使えないわね!!!
貴方、一体どこにいるのですか!?」
「姐さんの家の前に・・・。」
「家の前ですね!すぐにそちらに行きますから待っていなさい!
待っている間、私のお父様に早急に連絡を!
それと・・・。」
運転手さんは事態を把握し、Uターンをして私の家に向かいます。
「いつもの場所に全員集めてください。可能な限り。」
「いつもの場所って・・・。まさか、姐さん・・・。」
「兎に角、裏新宿に集まるように指示を!
その後、私が直々に行って訳を説明します。
その方が手っ取り早いでしょうから。」
「わかりました。待ってます。」
それだけ伝え、私は電話を切りました。
急がなくては・・・。
サボを、助けなければ・・・!!!
念のために自宅にもかけました。
しかし、サボの声を聞くことはできませんでした。
最悪です。
国政組はこの辺りでもかなり大きな組織の一つ。
もし運悪く今日、サボがクスリをやめると言い出したらどうなってしまうのか・・・。
容易に想像がつきます。
もしかしたらコンクリートで固められ、東京湾に沈んでしまうかも・・・。
はたまた嬲り殺されている最中かもしれません。
私はすぐにトラに電話を繋ぎます。
「トラ!サボの居場所は!?」
「そこまではちょっと・・・。」
「全く!使えないわね!!!
貴方、一体どこにいるのですか!?」
「姐さんの家の前に・・・。」
「家の前ですね!すぐにそちらに行きますから待っていなさい!
待っている間、私のお父様に早急に連絡を!
それと・・・。」
運転手さんは事態を把握し、Uターンをして私の家に向かいます。
「いつもの場所に全員集めてください。可能な限り。」
「いつもの場所って・・・。まさか、姐さん・・・。」
「兎に角、裏新宿に集まるように指示を!
その後、私が直々に行って訳を説明します。
その方が手っ取り早いでしょうから。」
「わかりました。待ってます。」
それだけ伝え、私は電話を切りました。
急がなくては・・・。
サボを、助けなければ・・・!!!