☆オレ様ヴァンパイヤ☆
朝、サボり
緋色side
何時も通りの朝。
「緋色・・・」
「う・・・ん・・・」
誰かが私を呼んでいるのがわかる。
「緋色・・・。起きないと犯すぞ」
ギシッとベッドが鳴る。
唇に温かい息がかかる。
パチッと目を開ければ、かなりの至近距離に幼なじみの烈火の顔が・・・。
「おはよ。緋色」
そして、かなり笑顔だった。
「・・・き、きぁああああああ!!」
バッチーン
「いって~」
「だからごめんってば」
家を出た時から、烈火はずっと『痛い』と言っている。
そして私は何回も謝っているのだ。
「でもね、あれは烈火が悪いんだからね?」
「は?なんで?」
キョトンとした顔で、烈火は私を見下ろしてくる。
「なんでって・・・烈火が私の上に覆いかぶさっていたからよ・・・」
「あぁ・・・。あれ?」
思い出したように烈火が聞いてくる。
「緋色・・・」
「う・・・ん・・・」
誰かが私を呼んでいるのがわかる。
「緋色・・・。起きないと犯すぞ」
ギシッとベッドが鳴る。
唇に温かい息がかかる。
パチッと目を開ければ、かなりの至近距離に幼なじみの烈火の顔が・・・。
「おはよ。緋色」
そして、かなり笑顔だった。
「・・・き、きぁああああああ!!」
バッチーン
「いって~」
「だからごめんってば」
家を出た時から、烈火はずっと『痛い』と言っている。
そして私は何回も謝っているのだ。
「でもね、あれは烈火が悪いんだからね?」
「は?なんで?」
キョトンとした顔で、烈火は私を見下ろしてくる。
「なんでって・・・烈火が私の上に覆いかぶさっていたからよ・・・」
「あぁ・・・。あれ?」
思い出したように烈火が聞いてくる。