イケメン男子3人組と普通女子高生の恋物語(仮)
「あんな奴彼氏じゃないわよ!」
「そうなんだー、じゃあ夏紀の事好きになっていい?」
はぁ?!
何言っちゃってんの?
「ごめん、コイツ俺のだから。先輩に手だされちゃ困る」
山本君の声がした
後ろを振り向くと
ドアに寄り掛かっていた
「あれー?彼氏の登場?」
芽衣君はクスクス笑いながら私から離れた
「山本君、帰ってなかったの?」
山本君はこっちに近づいてきた
「芽衣先輩だっけ?人の物に手だすのやめてもらいませんか?」
「彰の物じゃないって夏紀が言ってたよー?」
山本君と芽衣君は私を間にして睨み合っている