イケメン男子3人組と普通女子高生の恋物語(仮)
Story-02
「ま、取り合えず夏紀は俺の奴隷って事で」
「ちょっと待ってくださいよっ!!」
私が立ち上がった会長の腕を掴んで言ったら
「放せ」
こ、怖い………。
でもなんで私が会長の奴隷なわけ!?
私じゃなくてもいいじゃん!!
しかも呼び捨てになってるし!
「俺は用事あるから。夏紀だけ残ってて」
それだけを言い残しどっかに行ってしまった
「だから夏紀はだめーって、あれほど言ったじゃん!」
「だってまさか奴隷だとは思ってなかったんだもん」
「俺も止めればよかった」
私は落ち込んでるけど芽衣君も彰君も気分が低い
「さっき会長、私だけ残れって言ってたけどなんだろ」
「あの会長の事だからどうせエロい事だろ。だから残んな」
でも用事とかだったら困るし……。