イケメン男子3人組と普通女子高生の恋物語(仮)


「夏紀先輩みーつけたー。」

見つかりたくなかったー


「何しに来たのよ!」


すこし怒鳴り口調で言った

「僕お腹が痛いんですけど………。保健室連れてってくれません?」

はぁーーー?!


一々、私のとこまで来るなら自分一人で行けばいいじゃん
「一人で行きなさいよ」

冷たく言うと山本君は床にうずくまってしまった


「だ、大丈夫?!」

由紀が心配そうに山本君に話しかけた

「夏紀!彰君を、保健室に連れてってあげなよ!」


由紀何言ってんの?!


なんで、私が………。


由紀の一言で周りにいた人も私に言ってきた


みんなから言われたら行くしかない


「分かったわよ!行けばいいんでしょ!」



嫌々、保健室に行く事になった


二年の階は一階で保健室はすぐ隣にある


山本君を連れて歩いていると周りからの視線が痛い

男も女も見てくる


そんな事は今、気にしてる場合じゃない


保健室につき、ドアを開けた
< 6 / 59 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop